ガレージライフを始めるにあたり、本体と同時購入をおすすめしたいオプションパーツを紹介します。
本記事では、実際にプレハブガレージを購入し、内装カスタムも幾度となく繰り返してきたわたしだからこそわかる、本体と同時購入がマストなオプションパーツのみを厳選しています。
プレハブガレージの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
わたしが購入したのは、イナババイク保管庫です。
利用は5年以上で、内装カスタムも数回行い、役に立たなかったメーカーオプションやグッズも複数購入した実績があります。
\わたしの イナバ バイク保管庫/
ちなみに、個々の設置状況に応じた最適解を見つけるのは慣れない方には難しいですよね。
迷われている方は、プロによる無料見積もり&客観的意見を貰うのが、何より早くて確実でおすすめの方法ですよ。
メーカーオプション パーツ
プレハブメーカーが販売する オプション は、本体と同時購入する方がお得です。
【メーカーオプション 本体と同時購入がお得な理由】
● パネルパーツの場合はノーマルパーツと交換してくれる
パネルパーツの場合、ノーマルのパネルと差し替えて本体パーツを送ってくれます。
そのため、余剰パーツがなくなり、廃棄費用や手間が不要になります。
また、新規購入時のパーツ変更は、割引価格で購入できます。
● 追加送料が不要
プレハブパーツは、アイテムサイズが大きいため、送料が高くなりがちです。
本体パーツに同梱することで、追加送料を抑えられます。
ちなみに、オプションパーツは、役立つシーンをイメージできないなら、購入しないのが正解です。
本体と同時購入 推奨
わたしが本体と同時購入をおすすめしたいメーカーオプションは、パネル一体型の換気パーツ2種です。
【おすすめ パネル一体型の通気・換気用パネル導入のメリット】
- ガレージ内に通気口を2か所以上設ける事で、通気性能を飛躍的にアップできる。
- 二つのパーツを使うことで、自然換気・強制換気のどちらにも対応出来る。
https://garage-gna.com/garage-build-moisture-401.html
通気口を作るDIYは出来ないこともないですが、材料費&手間を考えると、お得なDIYとは言えませんね。
また、プレハブに使われているプレートは加工が難しいため、綺麗に仕上げるのも難しいです。
【加工が難しい プレハブの特殊なプレート】
プレハブに使われるプレートは、強度と粘りのあるガルバニウム鋼板が使われています。
薄い鉄板だと思っていると、大間違いで、ドリルで穴をあけるのも大変です( ゚Д゚)。
わたしのDIY用のリョービドリルでは、穴すら空かなかった( ゚Д゚)!
換気扇パネル&換気扇フード
小さい汎用換気扇( 20cm羽根)が取り付け可能な、穴の空いたパネル が、同時購入推奨のメーカーオプションの1つ目です。
【パーツの目的・メリット】
- パネル自体が大きい通風孔となり、ガレージ内換気に役立ちます。
- 換気扇を付ければ、強制換気も可能となります。
パネルだけだと雨水が侵入するため、フードは必ず装備しましょう。
ちなみに、換気扇本体はあってもなくてもかまいません。
- わたしのガレージには換気扇を設置していますが、ほとんど使っていません。
- 換気扇はほぼ未使用ですが、大きな穴のお陰で、充分な自然換気ができています。
結果として、ガレージ内が湿気に悩まされることはありません。
通風孔パネル
小さめの、穴の空いたパネル が、同時購入推奨のメーカーオプションの2つ目です。
雨水と虫が侵入しにくい作りになっていて、且つ開閉できるものが多いです。
【パーツの目的・メリット】
- 空間には、2か所以上の通気孔を設けることで通気効率が高まります。
- 換気扇孔と併せて利用すると、自然換気・強制換気共にスムーズになります。
ホームセンターでも売られている汎用の通気孔パーツ(ガラリ)は、壁に厚みの無いプレハブのパネルには取り付け難いです。
- 市販されているガラリは、厚みのある住宅用です。
- 取り付けには、10cm程度の壁の厚みが必要です。
本体と同時購入 非推奨
メーカーオプションのデメリットは、プレハブの共通パーツ(汎用品)を流用している事です。
ニーズが合えば良いですが、必ずしもバイクガレージでの使い勝手が良いとは言えず、注意が必要です。
上位置の壁棚
わたしは、ガレージ上部に設置する棚は必須アイテムと思っています。
ただし、メーカーオプションの棚は、バイクガレージにはお勧めできません。
【バイクガレージにおすすめできない メーカーオプションの棚】
メーカーオプションの棚は、奥行きがあり過ぎるため、使いづらいです。
【意外と使いづらい、メーカーオプションの棚】
メーカーオプションの棚は、ガレージ奥か、サイドの壁に設置できるようになっています。
棚があると、収納が増えるように感じますが、棚を作ると、実は 奥行き分+αの床スペースを消費 することになります。
バイクガレージの様な狭い空間に奥行きのある棚を設置しても、有効作業エリアが狭くなるだけなので、注意しましょう。
\棚を設置した壁面は窮屈になるよ。/
バイクガレージに棚を設置したい場合は、奥行きの浅い棚をDIYする方がおすすめです。
- ガレージの壁に棚を設置したい場合は、奥行きの浅い棚を複数自作する方がよい。
- 棚には重量級アイテムを載せないレイアウトを考える。
わたしの場合、あまりにも使いづらいので、結局、壁棚を半分取り外してしまいました。
アフターオプション パーツ
ガレージのお役立ちパーツは、一般的な市販品の方が優れている場合があります。
使えそうなお得アイテムは、積極的に取り入れていきましょう。
本体と同時購入 必須
(床付きタイプ限定)デイトナ アルミスロープワイド
「床付き」というプレハブタイプに必須のガレージアイテムが、スロープです。
中でも、デイトナ アルミスロープワイドは、広さと勾配が、市販されているスロープの中で最もバイクガレージに適しています。
【デイトナ アルミスロープ ワイド】
プレハブメーカー各社からも、スロープを販売していますが、狭いか勾配が急なものがほとんどです。
デイトナ製のスロープは充分な広さと、緩やかな勾配があり、段差に不安を感じる人でも安心して利用できます。
ぜひ、他社類似品と比較してみてください。
- 侵入角度も柔軟な幅広スロープ
- 安心の緩やか勾配
- サイドにタイヤのずり落ち防止機構あり
- 高さ調整機構あり
なお、スロープが必須なのは床付きタイプ限定です。
土間タイプの方はスルーしてください。
本体と同時購入 推奨
ガレージは、シャッターを閉じると真っ暗になるため、照明設備はおすすめのオプションです。
ちなみに、メーカーオプションに見られる採光壁は、締め切った時でも、うっすらと視界を確保するためのアイテムで、作業できるほどの採光が期待できるものではありません。
なお、照明設備は自分でDIYする必要があります。
LEDライト
わたしは、ガレージ内で荒めの作業を行うので、蛍光灯は使いたくありません( ゚Д゚)。
そこでおすすめなのが、防水型のLEDワークライトです。
【LEDワークライト】
1,000円/1個のお安いもので充分です。
アクリル板に収められたLEDは、何かが軽くぶつかった程度で破損することもなく、低電力(27w)でありながら充分な光量があります。
- ただ、この手のライトはスポットライトに近い照射範囲なので、1台だけでは見えない箇所が出てきます。
よって、3~4箇所設置するのがおすすめです。
太陽光自家発電キット
ガレージに電源を引き込めないガレージには、太陽光発電キットがおすすめです。
100Ah程度の蓄電用バッテリーでシステムを構築すると、理論的には、100W程度の電力でも10時間程度は利用できます。
わたしは200w単層パネルで太陽光発電システムを構築していますが、ガレージ内での作業に電力切れを起こしたこともなく、快適です。
【太陽光発電キット】
この太陽光発電キットは、素人でも簡単に構築できる組み立て難易度になっています。
また、必要なツールもコミコミ&激安価格で購入でき、スターターキットとしてすごく良いです。
なお、通常の太陽光システムだと、低容量バッテリーの並列使いはバッテリーに良くないため、できるだけ大容量のものを使うようにしましょう。
【おすすめバッテリー AC デリコ M31MF】
バッテリーは数回変えていますが、現在はAC デリコ M31MFがお気に入りです。
大容量なのにそれほど重量もなく、持ちも良いですよ。
まとめ
プレハブタイプのガレージを購入する人へ、わたしが同時購入をおすすめしたいパーツは以下4点です。
【同時購入がおすすめのパーツ】
● 通気口パネル
● 換気扇パネル
● 換気専用ウェザーカバー
● スロープ
そして、わたしが数年使ってみてようやく気付いたのは、メーカーオプションの棚は使いづらいということ( ゚Д゚)!
棚は10cm程度の浅い奥行きの物をたくさん作った方が、使い勝手も良いですし、見た目もかっこいいです。
バイクガレージのカスタム情報などをお知りになりたい方は、こちらもご覧ください。
https://garage-gna.com/bike-garage
以上、プレハブでガレージライフを始めるにあたり、同時購入がおすすめのオプションパーツの紹介でした。
これからプレハブガレージを購入される方の、参考にしていただけたら幸いです。