webと店頭とで買う方法が選べるのであれば、ぼくは100%web買いを選びます(*’ω’*)!
ぼくがweb買い推奨するのは、次の理由からです。
【店頭販売よりもwebが好き!な理由】
- 安い
- ポイントが溜まる
- 人と話さなくていい
- 届けてくれる(=もって帰らなくていい)
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そんな買い物はweb派なぼくも、昔は迷ったのがヘルメットの通販です。
それはそうですよね。
ヘルメットも、靴や服と同じで、サイズやデザインがありますもの(*’ω’*)。
ヘルメットを店舗で買ったことがないジーナですが、近年のヘルメット選びに失敗はありません。
なぜならコツがあるからです。
ヘルメットのネット通販のコツは次の3点です。
- 規格:PSC規格
- NGサイズ:フリーサイズ・実寸より小さいサイズ
- サイズで迷ったときは:実寸より一つ大きめのサイズを選ぶ
こなれたライダーの皆さんは「当たり前」と思ったかもしれませんが、ヘルメットの規格や販売規制はかなり緩いんですよね。
しかも、webでは「ぱっと見」かっこ良さそうなものがたくさんあります。
上記のコツを押さえるだけでも、失敗しないヘルメットというのは、かなり絞られます(*’ω’*)。
そんなヘルメット選びのポイント「規格とサイズと調整方法」について、まとめてみましたよ。
興味ありそうなところだけでも飛ばし読んでいただければ幸いです(*’ω’*)!
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ありすぎる!?ヘルメットの安全規格とグレード
初めてバイク用ヘルメットを選ぶとき、最初に戸惑いを覚えるのはバイク用ヘルメットの規格やグレードです。
気になるのはこういった点ですよね。
- 安全性能
- 違法(かぶっていたら捕まる)な規格ではないか
▼もしもの時の安全が掛かっていますから、チープなものは当然怖いです(*’ω’*)
L時間がないひと:1:20くらいからが衝撃映像です(*’ω’*)!
また、よくわからずに公道を走って、お巡りさんに切符きられるのも釈然としません(*’ω’*)!
ヘルメットの安全規格はたくさんありますが、その最大の理由は次の2点です。
- ヘルメットの安全規格は、各国によって独自の基準が設けられているから
- 国別や民間団体の規格を、販売元がプロモーションとして表記しているから
実際、どれほどのものがあるかというと・・・、こんなにあります(*’ω’*)!
【こんなにある!?ヘルメットの規格】
- PSC:(日本:国内規格)
- SG:(日本:民間規格)
- JIS:(日本:民間規格)
- MFJ:(日本:民間規格)
- Arai:(日本:民間規格)
- SNELL:(アメリカ:民間規格)
- DOT:(アメリカ:国内規格)
- EC:(ヨーロッパなど:国連規格)
- SHARP:(イギリス:国内規格)
そして、とても大事なことなのが、日本の公道を走っていいのは、日本国内の検査規格を通ったものだけです。
外国の、しかも国家が認めた規格であっても、日本とは基準が異なるので、日本国内の公道では利用を認められません。
- 日本のヘルメット規格に合格していないものは、日本国内でバイク用ヘルメットとして利用することは認められません。
- 並行輸入品や個人輸入のときには、注意しましょう(*’ω’*)!
こんなにたくさんの規格を販売元がアピールしてくるのには理由があります。
【安全規格表記があふれている理由】
- 海外の権威ある団体のネームバリューで勾配意欲を掻き立てる
- 複数の性能表示を併記することで安全性をよりアピール
- 日本国内の規格検査は未実施だが安心感を与える
特に、SNELLやDOTといった規格は、アメリカの国家規格や、厳しい基準で有名な民間団体の規格ですから、世界的にも信頼性が高いです。
実質、安全性能は十分でしょう。
ですが、③のように、国内規格をクリアしていないものは、日本国内で使うのは認められていません。
ちなみに、抜け道のような販売方法で有名なのが「公道利用不可・装飾用」の表記があるものです。
日本の正規販売ルートを通さないので、その分安かったりもしますが、正規の販売をさけるような販売元の品質は、怪しいものです。
気を付けましょう(*’ω’*)!
▼詳しく知りたいひとはこちらもどうぞ。
https://bc-harley.net/helmet-ornamental-6737.html
ちなみに、公道での利用可否などを全く無視した場合、ヘルメット規格の厳しさと性能に優劣をつけるとしたらこのようになります。
【安全性能を表す規格とグレード】
Arai>(SNELL)>MFJ>JIS無制限(DOT・ECなど)>PSC無制限>JIS125以下>PSC125以下
▼マニアなあなたに(*’ω’*)!:各規格についての補足
Arai規格 | ヘルメットメーカーのAraiが定めた安全規格。SNELLよりも厳しい規格を定めています。ちなみにArai規格ヘルメットは、日本国内の規格はすべてクリアしているので、実質最強の安全規格。 |
SNELL規格 | スネル財団が定めた、とても厳しい安全基準をクリアした製品を証明する規格で、世界的にも評価が高い。 |
MFJ公認 | 日本モーターサイクルスポーツ協会が制定した競技対応の規格で、JISよりも厳しい条件が設定されたもの。 |
JIS規格(無制限)・PSC規格 | 日本工業の定めた規格。排気量に関わらず、全ての二輪車での使用を想定した安全基準を満たしたもの。 |
JIS規格(125cc以下)・PSC規格 | 日本工業規格が定めた規格。125cc以下の二輪車限定で使用されることを想定した安全基準を満たしたもの。 |
いろんな思惑もあって、僕たちはたくさんの規格を目にしていますが、注意するべきは国内規格のみである点を、きちんと理解しましょう(*’ω’*)!
◎ヘルメットの規格で注意するべきは国内規格の有無のみ
- PSC:(日本:国内規格)
- SG:(日本:民間規格)
- JIS:(日本:民間規格)
- MFJ:(日本:民間規格)
- Arai:(日本:民間規格)
次の項で説明しますが、特に重要なのは「PSC」です(*’ω’*)!
ヘルメットに求めるべき最低限の規格(スペック)
日本で利用できるのは、日本国内の規格のみだというのは理解したものの、それでも数は多いですよね。
ですが安心してください。
押さえるべき日本国内の規格は、実は一つだけです。
▼それはこちらです(*’ω’*)!▼
僕にはこれが、ちょっとふざけたタコくちのひとの顔に見えますが、いかがでしょうか(*’ω’*)?
実はこのマークは、PSCマークと言います。
消費生活用製品安全法で認めるヘルメットの安全規格に合格すると貼られるステッカーがこちらです。
日本では「バイク用ヘルメットとして販売してもいいかどうか!?」は、消費生活用製品安全法という法律で管理・定義づけしています。
また、PSCの基準に達していない製品は、日本国内で販売することは認められていません。
見分け方は簡単です。
タコくち顔の・・・・・もとい、PSCのステッカーが貼ってあれば(規格対応と謳っていれば)問題ありません。
ヘルメットを選ぶときには、Arai規格でも、SNELL規格でも、MFJ規格でもなく、PSCのステッカーが貼られていさえすればよい(*’ω’*)。
特に海外の資格であるSNELLやDOTなどのシールは貼ってあっても、PSCのシールが貼っていないものはNGです。
また、SGマークやJISマークはPSCマークと同時に取得することがほとんどなので、SGマークやJISを目安にしている人もいますが、正しくはPSCマークを気にしておきましょう。
ちなみに、複数の規格をクリアしたヘルメットは、すべてのステッカーが貼られています。
下位の規格を内包するようなことはありません(*’ω’*)!
たくさんの規格を取得しているヘルメットは、外にも中にもシールがぺたぺた貼られています(*’ω’*)!
▼ネットでよく見る「鑑賞用」ヘルメットは、PSC問題の裏を縫うような販売方法だったりします(*’ω’*)。
https://bc-harley.net/helmet-ornamental-6737.html
【最低限押さえるヘルメット規格】
- PSCマーク(シール)が付いたもの(*’ω’*)!
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webで見かける「125cc以下」排気量表示と遵守義務
ヘルメットを見ていると、ときどき「125cc以下」という表記を見かけることがありませんか?
この排気量指定のヘルメットを、指定排気量以上のバイクで使ったらどうなるんでしょう(*’ω’*)?
・
・・
・・・どうにもなりません(*’ω’*)!
以外にも、お巡りさんに捕まることもありません。
この排気量縛りは、JISという規格が推奨する表記です。
125cc以下の表記があるヘルメットを高速道路に乗るときに使っても、大型バイクに乗るときに使っても、違反にはなりません。
ただ、見るからに作りは華奢ですし、JISの基準では高速時の衝撃には耐えられないと判断した製品です。
綺麗ごととしては、安全のためにもJISの推奨は守るべきととジーナは考えますね(*’ω’*)。
ちなみに、ぼくは排気量制限表記のヘルメットを100ccの原付に乗るとき以外には使いません。
理由は、この形状だと風切り音が大きくて、スピードが出ると不快に感じるからです。
【ヘルメット記載の「125cc以下」について】
- 125cc以上のバイクで使っても違反にはならない
- 排気量に関わらず、スピードがでるバイクで使うのは快適性・安全性の両面からおすすめできない
▼やりたいこと(目的)がある旅はやっぱり楽しい!見るだけでも次の「行きたい」と「やりたい」が見つかるサイト「アソビュー」(*’ω’*)
通販でも重要 サイズ選びに必要な頭の採寸箇所と方法
選ぶべき規格がわかったところで、いよいよヘルメット選びに必要な頭の採寸について説明します(*’ω’*)!
ヘルメット選びに必要な採寸方法はシンプルです。
なぜなら、どのメーカーでも、頭のはかり方と場所は共通だからです。
▼唯一無二の頭の測り方はこちら
【頭のサイズの測り方】
- おでこの一番高い位置から、後頭部の一番高い位置をぐるっとメジャーで測ります。
測る場所ですが、ファッション誌をよく読むひとなら「頭のハチ」と言えばわかるでしょうか?
頭蓋骨のなかで、最も外径が大きくなるところを採寸します。
▼Araiの採寸方法 (http://www.arai.co.jp/jpn/faq/fq_top.htm#q6)
測ったあとは、メーカーのサイズ表と照らし合わせ、該当したサイズを注文すればよいです。
基本的にはこれだけです。
頭蓋骨は、縦長や横長といった個人差が必ずあります。
洋服と同じように、オーダーメイドで作らない限りには、ぴったりと合うことはありませんが、ヘルメットのフィット感は微調整することが可能ですし、微調整ありきの製品です。
【ヘルメットのフィット感】
- 個人差があるので、ヘルメットにジャストフィットはありません。
- 完璧を求めずに、微調整ありきで向き合いましょう(*’ω’*)!
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迷った時のヘルメットサイズの選び方
メーカーのサイズ表では、たいていが幅を持っています。
自分のサイズがど真ん中なら迷うことはないでしょう。
例1)自分の頭が55.6cmだった時、以下の仕様なら問題なくMを選らべます(*’ω’*)!
- Mサイズ:55cm~56cm
ですが、自分が「圧迫感が嫌い!」とか、「少しでもゆとりがあると嫌い!」なひとで、ぎりぎりのサイズ感だった場合には迷うことがあります(*’ω’*)。
例2)「圧迫感が嫌い!」な人が自分の頭が56cmだった時、以下の仕様ならMサイズを選ぶかLサイズを選ぶか迷います(*’ω’*)。
- Mサイズ:55cm~56cm
例3)「ゆとりが嫌い!」な人が自分の頭が55cmだった時、以下の仕様ならMサイズを選ぶかSサイズを選ぶか迷います(*’ω’*)。
- Mサイズ:55cm~56cm
基本的には「メーカーサイズを信じて」と言いたいところですが、嫌いなものは嫌いですよね。
迷ったら、ひとつ大きめサイズを買うのがおすすめです(*’ω’*)!
【ヘルメットサイズで迷ったら大きめがおすすめな理由】
- ヘルメットのサイズ調整は、ゆるいものをきつくするのは簡単にできますが、きついものを緩くするのはテクニックとコツがいります。
ゆるいヘルメットをきつくするのは、ヘルメットにスポンジを詰めるだけです。
きついヘルメットに余裕を持たせるためには、既存のスポンジを削り取る方法がスタンダードです。
具体的には、ハサミやカッターで少しずつスポンジを削りながら薄くしていきます。
スポンジですから、一度削るとリカバリもできません。
きつめのヘルメットを買って、中のスポンジを薄くしていくのは、とても難しいのです(*’ω’*)!
- 迷ったら、ひとつ大きめのサイズを買うのがおすすめ
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おすすめしないバイク用ヘルメットのフリーサイズ
ヘルメットのサイズを見ると、ときどき「F」とか「サイズ:フリー」という表記を見かけます。
これはフリーサイズといって、かなり便利なサイズです。
実際、試着すると「思ったよりずっと当たり障りない」付け心地で、良さそうに感じます。
ですが、フリーサイズのヘルメットはお勧めしません。
良さそうに思うのがまやかしです(*’ω’*)!
フリーサイズのヘルメットは、かぶった時にはそこそこ固定されているように感じても、スピードが出ていたり、向かい風がある時など、ヘルメットがずれて怖い思いをします。
また、劣化スピードも早いように感じます。
コスパ優先の廉価モデルな場合も多く、品質がそれなりです。
ジーナは通勤用のヘルメットとしてフリーサイズを数個使いましたが、どれもゆるめですし、1年も持たずにがばがばになります。
- ヘルメットは、きちんとサイズラインナップがあるものから、自分に合ったサイズを選びましょう。
web・店舗共通 ヘルメット内装で行うサイズ調整
プロのレーサーでもない限り、ヘルメットのオーダーメードはまずありません。
ヘルメットのサイズ調整は、ある程度自分自身が行っていくものと思っておきましょう。
調整は「緩いものをきつくする」方が簡単ですから、迷ったときのサイズ選びには留意しておきましょう。
ヘルメットをきつくするのは、次の2箇所を起点にスポンジを盛っていくのが一般的です。
【内装のサイズ調整ができる2つの場所】
- システム内装・センターパッド:頭のハチまわり・頭頂部のスポンジ調整
- イヤーカップ・チークパッド:ほほ周りのスポンジ調整
AraiやSHOEIのような高級ヘルメットでは、内装パッド自体が汎用性のあるリペアパーツになっていて、異なる厚みや硬さのラインナップもあります。
しかも、ある程度自由に組み合わせられるようになっており、パッドを交換するだけで、簡単にフィット感を調整することができます。
AraiやSHOEIの汎用パッドを紹介します。
※対応パッドの有無は、モデル・グレードによっても変わります。
Araiモデル
▼システム内装
▼イヤーカップ
SHOEIモデル
▼センターパッド
▼チークパッド
▼セット
汎用ヘルメットの内装スポンジ
AraiやSHOEIのように、システム化されたパッドがない場合でも、汎用のスポンジを使って、前述の2か所を中心に、厚みを盛っていきます。
少し緩い程度のヘルメットは、詰めることは簡単にできますし、比較的アイテムも充実しています。
けた外れなサイズ違いでなければ、意外とどうにかなりそうな気になりませんか(*’ω’*)?
- 緩いヘルメットに詰めるアイテムは比較的充実している。
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まとめ
ここ10年ほど、ぼくは店頭でヘルメットを買ったことがありません。
全てネット通販です(*’ω’*)!
購入したヘルメットは、必ず微調整しますし、微調整できるレベルでした。
少なくとも、サイズミスで致命的に失敗したことはありません。
ヘルメットって、耳の先にちょっとクッションが干渉しているだけでも、気が狂いそうになるくらい痛くなったりするんですよね。
どこで買ったとしても、ヘルメットにはサイズ調整のひと手間をかけた方が良いですし、ありきと考えましょう。
ちなみに、SHOEIでは、新規購入者に限って、ばっちりフィットをサポートしてくれるサービスを展開しています。
▼興味のある方はこちらからご覧ください(*’ω’*)。
ぼくは本来Araiのシャープな帽体が好きでしたが、最近は、もっぱらSHOEIのファンです。
https://bc-harley.net/helmet-shoei-ex-zero-8056.html
▼ジーナも久方ぶりに買い換えました(*’ω’*)!
ヘルメットのネット通販⇔店舗購入では、装着した時の見え方や色味以外に、店舗購入のメリットはないなと思っています。
フリーサイズなんて、かぶった時の楽さに騙されますし(*’ω’*)!
ということで、ヘルメットのネット通販は怖くない!
ポイント押さえてネットの買い物を楽しんでいきましょう。
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▼増えたヘルメットやバイクはコンテナへ!?▼
レザージャケットやブーツといったバイクグッズはもちろん、バイク本体だってコンテナ収納できちゃいます。
大切な愛車を安心してガードできて、大収納!おすすめです(*’ω’*)。
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