イナババイク保管庫には、組み立てツールが同梱されているので、手持ちツールがなくても組み立て可能です。
ただし、どれも使いにくいです。
【イナババイク保管庫 同梱ツール】
- M6ボルト用レンチ
- 水平器
そこで、新規購入しても後悔しない!組み立てを楽にするハンドツール・グッズ類を紹介していきます。
安全性&作業効率爆上がりになりますから、組み立て前に揃えておくのがおすすめですよ。
\わたしも、一人で「基礎~組み立て」を行いました(*’ω’*)/
グローブ ショーワ ライトグリップ
今や、コンビニやホームセンターでも購入できるショーワのグローブは、利用をおすすめしたい良アイテムです。
- 指先の感覚が損なわれない!
- 抜群のグリップ力で、力要らず!
- 特殊繊維で手を防御!
- 一日作業しても蒸れ知らず!
- 安い!
この価格でこの使い心地は最高コスパ。
指先の感覚と素手感を維持したまま、グリップ力と防御力がアップするので、作業時のお供としては手放せません。
レンチ
イナバ バイク保管庫の接合にはM6ボルトが使われ、留め箇所は100箇所以上にものぼります。
ボルト止めの難易度は極低ですが、単純作業は単純に疲れますので、ラチェットレンチかギアレンチの利用は必須でしょう。
なお、イナバ バイク保管庫で使われるボルトは「M6」規格で統一されているので、ソケットやギアレンチは1サイズあれば事足ります。
プレハブ組み立てのメインツールですから、手元にない方は、ぜひ導入を検討してください。
正しいボルトサイズは、公式サイトの取説などで確認の上で、購入してください。
ラチェットレンチ:TONE コンパクトショートラチェット
ラチェットレンチのメリットはソケット交換でボルトサイズを変更できることで、デメリットは重量と厚みがあることです。
バイク保管庫の組み立てに利用するボルトは小さく(トルク不要)、作業スペースの狭い箇所もあるため、可能な限り小さいものがおすすめですね。
【TONE コンパクトショートラチェット】
片手で取り回しできる使いやすいラチェットです。
ソケットをホールドするロック機構もあり、ソケット飛びもありません。
作業スペースの狭い壁の取り付けも、ヘッドが過度に干渉することなく利用できました。
首振り ギアレンチ:SK11 ギアーテックレンチ
イナババイク保管庫は、ギアレンチ1本ですべてのボルトを締め付け出来るため、非常におすすめですね。
ギアレンチのメリットはその薄さと軽さで、狭い場所での利用と持ち運びに最適です。
デメリットは、1レンチ1~4サイズ対応なので、様々なサイズがあると、本数が必要な事。
【SK11 首振りギアレンチ】
首振り機能&逆サイドのレンチ付きで、ボルト締め付けができない場所はほとんどない。
カッターナイフ:E-PRANCE フォールディング
必ず持っておきたいのがカッターナイフで、梱包材の開封に使います。
梱包材のカットには、事務用の細いものよりも、幅広ブレードタイプが適しています。
ちなみに、折角DIY用に買い足すなら、愛着を持ちにくい普通のものより、機能性とビジュアルを備えたものの方が良くないです。?
【E-PRANCE フォールディングカッター】
日本に多いのは、片刃のカッターですが、E-PRANCEは両刃です。
キッチンメーカーらしいおしゃれな見た目に、滑り止めやロック機構といった本格的な実用機能付きのアイテムです。
替え刃もリーズナブル価格で一般販売されているので、長く使えますよ。
メジャー:TROIKA メタルメジャー
メジャーは、ガレージ組み立てに関わらず、レイアウトや配置算出で度々利用する DIYの必須アイテムです。
持ってさえいれば良いのですが、カッターナイフと同じで、利用頻度が高く、壊れにくいツールなので、これから買うなら、カッコいいものが良くないです。?
【TOROIKA メタルメジャー】
本格仕様のメジャーといえば、G-SHOCKみたいな重くて武骨なデザインが多くて、ちょっと敬遠しちゃいませんか?
TOROIKAのメジャーなら、おしゃれ家具店でも取り出せるスマートなビジュアルで、巻き取り感度もしっかりしているプロ仕様のメジャーです。
輸入車ユーザーには嬉しいインチスケールも付いた優れものです。
梯子兼脚立:長谷川工業 RC2.0-15
イナババイク保管庫は、屋根上からのボルト止めが必要です。
屋根は、踏み台程度で届く高さではないので、はしごは必須です。
また、庫内では高位置でのボルト止め作業もあるので、踏み台or脚立もあった方がよいです。
【梯子兼脚立】
梯子兼脚立なら、室内の高所作業では脚立、屋根に上るときには梯子に切り替えて使え、安定性も抜群。
かさばるのは難点ですが、ポータブル梯子とは、安心感が段違いです。
ゴムハンマー
鉄板施工で、地味に役立つのがゴムハンマーで、密着した鉄板・重量級の鉄板を、ほんのちょっと動かすときに便利です。
【こんなシーンで役に立つ】
- 屋根の穴位置合わせ。
- 壁パネルの穴位置合わせ。
- 床材の微移動。
- フレーム材の微移動。
ゴムハンマーで軽く小突くと、動きにくいパーツを傷つけることなく微ずらしできるため、パーツのジャスト移動が可能です。
【ゴムハンマー】
利用シーンはとても少ないものの、あると極度に役立つアイテムです。
密着パーツ・重量パーツ・圧着パーツの、「ちょい移動」に最適で、プレハブ組み立てには、必ずお供にさせたい便利グッズ。
ゴミ袋大
屋外作業なので、ゴミが散乱し易いです。
最寄りの分別に適したゴミ袋を準備して作業しましょう。
【ルートート ルーガービッジ】
即席の屋外ダストボックスにもなるルーガービッジは、ガレージ用のダストボックスとしてもお役立ちになるアイテムです。
補足:組み立て時のありがちFAQ
バイク保管庫は1人で組み立てられる?
バイク保管庫は、最大サイズでもほぼ一人での組み立ても可能です。
わたしは結果的に一人で組み立てられましたが、安全性を考えれば、30分でよいので、誰かに手伝ってもらうのが絶対的におすすめです。
【2人以上推奨の組み立て作業】
● シャッター取り付け
シャッターパーツ単体で90kg以上あり、力持ちでも一人作業は危険なレベル。
安全に高所取り付けができる仕組みはあるものの、単純腕力が必須なので、必ずヘルプを呼ぼう。
● 屋根材取り付け
重量はないものの、長さが3mほどあり、簡単に風にあおられるので結構危険。
可能であれば、2人で作業するのがベター。
電動工具はいらないの?
イナババイク保管庫の組み立てに、電動工具は不要です。
【電動工具が要らない理由】
● ボルトが小さい
変な角度で無理に挿入すると舐めるので、手回し挿入が基本。
また、トルクもほとんどいらないので、人力で充分。
● ボルトが短い
手回しで挿入する分を含めると、締め付け量はそれほど多くない。
わざわざ重い電動工具を持ち歩き、都度持ち換える方が手間だし疲れる。
まとめ
今回紹介したハンドツールの中でも、強くおすすめしたいのは手袋&レンチ&脚立ですね。
これから自分で組み立てを検討されている方は、取説を見比べながら、導入検討してください。
以上、イナババイク保管庫 組み立てに必要なツール&アイテムのご紹介でした。
ぜひ、楽しみながら組み立ててみて欲しい(*’ω’*)☆