こんにちは。方向音痴のジーナです。
僕はツーリングや旅行では、不本意(僭越?)ながら先頭を任されることが多いです。
僕の友達はとても個性的で最前線で活躍するひとばかりですが、どこかの部分はひとに任せることができる、できたひとが多いからでしょう。
ナビゲーターの役割はほぼ僕になります。
嫌々やっている感をアピールしつつも、結局は僕が仕切りたがりなのかもしれませんが・・・。
いずれにしても
自分一人のお気軽旅ならよいのですが、複数人の友人を引き連れるとなると、方向音痴な身としてはとてもドキドキします。
そんな僕も、グーグルマップのスケジュールリングとルートマップのおかげで、わりと簡単にナビゲーターを務めることができるようになりました。
世界には少数かもしれませんが、方向音痴なのに仕切りたがり、もしくはナビゲーターの役割を引き受けるひとに向けて、僕流のルートプランニングを展開します。
僕はバイクのツーリングを念頭にルートプランを考えることが多いですが、車のドライブでも電車でも、考え方は基本同じだと思います。
お前ほどじゃないよ?という方もいるかもしれませんが、方向音痴のみなさんの参考になれば幸いです(*’ω’*)!
▼意外と汚い日焼け痕。痛いしシミになるし遊んでるのばれるし・・・僕は嫌いです。
当日をクールにキメる、事前のプランニング
気の合う仲間と出かけるツーリングや旅行の良さは、なんといっても自由さでしょう。
キメの少ないツーリングは、自由度さが最大のメリットです。
気の合う仲間と走るなら尚更、その時々のバイブス次第で柔軟に動きまわりたいですよね。
そして、個性的な友人たちは、おそらくとても自由なことでしょう。
たぶんあなたよりも・・・(*’ω’*)!
- 当日のプランの変更は変わって当たり前。
- 当日の気分も変わって当たり前。
- 当日の天気や道路状況だって変わって当たり前。
それらの状況変化も楽しめなければ、とても数人でのお出かけはできませんよね。
とは言っても、「当日決めましょう」では本当のカオスになりかねません。
ナビゲーターになるのであれば、核となるルート設定とみなさんの意向のとりまとめができていれば、80%は役割完了です。
ディープなリサーチや、完璧なプランニング、脳内メモリへの刷り込み一切必要ありません。
ナビゲーターがやることは、たった二つだけです。
この二つを事前にやっておきましょう。
【ナビゲーターがやるべきたった二つのこと】
- ベースになるメインルートをグーグルマップでプランニングして、ラインやメールで共有する
- 皆の行きたいポイントをピックアップして、グーグルマップに保存する
プランニングのコツ
タイトルではナビゲーターといいつつも、よっぽど組織的なチームでなければ、主催とナビゲーターは同じことが多いですよね。
企画(という名の要望)から実行まで、おそらくあなたが取りまとめることでしょう。
複数人の要望をまとめるコツは、自己主張はしないことです。
少なくとも、行き先の要望は、メンバーの意向を優先して盛り込みましょう。
そして、かなり時間的な余裕を持たせたプランにしましょう。
あれやこれやとTodoリストをこしらえたところで、全部を実行するのは無理ですし、長距離の場合は単純に危ないです。
詰め込みすぎのルートプランよりも、やや余裕のあるプランの方が確実に満足度は高いです。
テーマ(目的)を決めよう
ツーリングは一般的な観光とは根本的に違います。
なにが違うかというと、観光はその土地でナニカを体験することが目的ですが、ツーリングは走ること、つまり移動する手段が主目的です。
ぶっちゃけ、走れさえすればなんだって良かったりします。
ただ、目的(走ること)を満たすための大義名分がほしいだけです。
とはいえ「たっぷり走りたいから一泊してくる!」と、家族や知人に伝えようものなら、「走りたいだけなら、そこらへんぐるぐるしとけばいいじゃんっ」と言われちゃいませんか?
だったら、「真夏のビーナスラインの新緑が最高にきれいって話だから、ちょっと1泊してドローンで撮影してくるわ!」と言ったほうが、理解してもらえませんか?
また、「 目的=地点 」でもあります。
道の選択肢はたくさんありますが、目的地が定まっていればどのルートからだって辿りつけます。
迷ったり行程に変更があっても、目的が決まっていれば、みんなの優先も向かうベクトルもブレません。
まずはともあれ、目的・・・やる事or行く所or両方を一つ決めましょう。
例えば・・・・・
- ビーナスラインの2ライン制覇ツー
- 琵琶湖一周ツー
- 砂丘を見に行くツー
- 早朝雲海を見に行くツー
- 富士スカイライン走破ツー
- 地獄温泉でのぼせツー
・・・などなど、ネーミングセンスはともかく、食べるでも泊まるでも有名な道を通るでもなんでもいいんです。
まず最初に、ツーリング(企画)に、名称をつけましょう。
小さきことですが、共通認識持ちやすいですし、いろんな調整をしていくときの優先順位付けにも役立ちます。
- テーマ(目的)を一つ決める
- ツーリング(企画)に名称を付ける
メンバーへヒアリングしよう
ルート選びにはセンスがいると思いますか?
いやいや・・・、それはないですよ。
コツはメンバーへのヒアリングです。
企画したひとならわかると思いますが、メンバーにヒアリングすると、必要な情報のほとんどが一瞬であつまります。
自分のセンスを披露する余地なんてないことが多いです。
個性的なメンバーが多いと、自分がリサーチする時間はほとんど使わないで済みます。
また、皆の意見を聞いてみると、立ち寄れる選択肢はそれほど多くない事が多いです。
皆の意見が似通るときもありますが、マストなポイントを並べて、一日の走行距離と方向、予約できた宿の位置を割り当てると、おのずと選べるルートが制限されるからです。
自分カラーはぐっと抑えて出来上がった意外なルートも、自分では想像しなかった面白い発見ができてとても楽しいですよ。
実際、僕は自分が最初に想定していたルート通りにマッピングが成功したことは、未だありません(*’ω’*)!
絶対に聞いておきたい2項目
では、早速みんなに聞いて回りましょう。
いまやSNSでの一斉確認が多いでしょうか?
ちなみに僕世代だとLineが多いです。
そして絶対に聞いておきたいのは次の2点です。
【ヒアリング必須の2項目】
- 通りたいルート
◎◎スカイラインといか◎◎ロードとか、ラインディングが気持ちいい有名な道路が全国にはたくさんあります。
走るのが主目的のツーリングこそ、ぜひ走りたいですよね。
- 行きたいスポット
滝・湖・パワースポット・ビューポイント・道の駅・橋・お店・・・etc。その土地ならではのスポットには、ぜひ立ち寄りたいですよね。
ツーリングの満足度は、ルート次第です。
最終目的地や目的は別途あるとしても、その間に点在するスペシャルなスポットは、あらかじめルートに盛り込んでおきたいですよね。
「情報集めは仲間から」・・・これはマジで基本です(*’ω’*)。
一応聞いとく2項目
面子や目的にもよっては必須になりますが、僕はヒアリングの段階で必ず聞くようにしています。
【一応聞いとく・・・の2項目】
- 食べたいもの
できれば食べたい地場産品や郷土料理などがあれば聞いておきましょう。
食の欲は、最優先の目的にだってなるもんね。
- 宿泊先の希望
予算・個室・温泉付き・食事・和室or洋室・・・など、希望があれば聞いておきます。でも、予約が取れるところにしか泊まれませんから、僕の中では優先度は下がりますけどね。
ツーリングでは、当日の天気や状況でも希望どおりにいくかどうかは変わります。
特に宿泊先は希望通りのところが取れるとも限らないですし、予算の都合だってあります。
あまり固執しない参考情報として、いつでも出せる引き出しにしまっておきましょう。
【行き先の情報はメンバーから入手する】
- 通りたい道路
- 立ち寄りたいスポット
リサーチ必須のガソリンスタンド
過疎地や山間部では特に注意しましょう。
有名なツーリングスポットでもガソリンスタンドが極端に少ないことはよくあります。
目指すところに過疎地や山間部があるときには、ガソリンスタンドの有無は予めチェックしておきましょう。
完璧に覚えていなくても大丈夫ですが、ざっくりと「◎◎のあたりになると少ない」とかは頭の隅にでも置いておくと完璧です。
最低でも、マップへの事前登録は済ませておきましょう。
グーグルマップでは、検索地域を開いた状態でエリア検索することができます。
▼「ガソリンスタンド」という検索項目があるので、簡単にチェックできますよ
ルート上にスタンドが少ないようであれば、該当地域に入る前に給油したり、携行缶を持っていくなどの事前対策はしておきたいですね。
車だとあまり心配ないですが、バイクだとタンクの小さなバイクと一緒の時には、みんなでフォローできるようにしておきましょう。
【矢澤産業(Yazawasangyo)】
キジマ(KIJIMA) ガソリン携行ボトル レザーホルダー付き 900CC
900ccも入る優れもの。
裏面にタイラップ止めの穴があって、どんなフレームにでも取り付け可能。本体は矢澤産業製で、携行缶ながら必要十分な吸油ノズルも内蔵されていて使い勝手もGOODですよ。
【矢澤産業(Yazawasangyo)】
ガソリン携帯缶 ガソリンボトル 700cc
普通のドリンクホルダーにも収まるのに700ccも入る優れものです。
こちらは缶のみ。
僕のバイクはタンク容量に不安はありませんが、仲間用にこれを積んでます。ドリンクホルダーに収めたい人や、僕のように収納スペースに余裕がある人はこの缶のみでもあると心強いですよ。
リサーチしとくと評価が上がる!?トイレの場所
特に女性と出かける場合は気を使いましょう。
むしろ、女性と一緒の場合は、清潔で使いやすいトイレにコンスタントに立ち寄れるルートをセッティングするだけで、評価が上がります。
女子には、おいしいごはんや景色よりも、注意を払いましょう。
男性とはちがって女性がトイレは用を足すだけではありませんし、気軽に草むらに消えることもできません。
女性のトイレスペースは、お化粧直しをはじめ、僕たちが思いもよらない気遣いや作法があるんです。・・・多分。
普通の市街地や高速道路だと、ところどころにトイレ施設があるのであまり気にしなくてもいいですが、ガソリンスタンドと同じように、過疎地や山間部ではトイレを借りられる施設が少なくなります。
また、もしあったとしても、使うのにちょっと勇気のいるトイレだってあります。
余裕を持とう走行時間
僕は、実走行する時間は1日で最大でも6時間~8時間が妥当(限界)だと思っています。
そして、マップ上で表示される走行予測時間は、想定している走行時間の6割程度におさまるようにしましょう。
具体的にいうと、半日で走れる時間は3~4時間だと推定すると、走行予想時間は2~2.5時間程度のルートをプランニングします。
つまり、ルート予測で表示される時間は、午前or午後で「2.5時間」が最大の走行時間となります。
1日でいうと5時間が最大の走行時間となりますね。
ナビの走行予想時間ぎりぎりでスケジュールを組んでしまうと、100%余裕のない、あわただしいツーリングになってしまいます。
これは絶対そうなります。
小規模でのツーリングでは、思い付きで立ち寄る休憩や、予定にない寄り道が楽しいです。
適度に余裕のあるルートプランニングが、結果的にツーリングを成功させます(*’ω’*)。
【無理のない走行時間の目安】
午前で2.5時間、午後で2.5時間=1日最大5時間になるような走行時間のルートでプランニングするのがおすすめです。
▼僕の理想の午前・午後の実際のライドタイム
- 午前
8:00~12:00 - 午後
13:00~17:00
これ以上だと、僕の腰と体力が不安です(*’ω’*)!
おすすめの宿泊地の選び方
宿泊地は、メインの立ち寄りスポットに近いほうがいいです。
理由は3つあります。
【宿泊地はメインの立ち寄りスポットに近い方がいい理由】
- ツーリングの朝は手持無沙汰
ツーリングの朝は、彼女とイチャイチャしない限り、意外と朝起きたらやることもなくて、ご飯食べたらすぐ出かけたくなります。そしてツーリング仲間とは朝からイチャイチャしません。
さっさと出かけることがほとんどです。
- 朝はスモッグが少ない
朝は視界がクリアで、景色がとても美しく目に映ります。 泊りのツーリングは、泊後の朝がその日イチバンのナイスビューチャンスだと思いましょう。
- 朝は人通りが少ない
観光地であろうと、特に山間部の道は人通りが少ないです。つまりはとても走りやすいです。
要は朝ライドがおすすめということです。
普段、朝の7時や8時にバイクに乗って観光地を走ることはありません。
朝いちばんなんて贅沢な時間は、泊ツー以外にはまずないでしょう。
メインの立ち寄りスポットは、宿泊地の午前中に走れるようにプランニングする
グーグルマップでルートをプランニング
僕はグーグルマップを使います。
使ってみたい方は以下からダウンロードしてください。
いずれも無料です。
▼PC
▼ios
▼android
グーグルマップの操作方法
ざっくり説明はこんな感じです。
- 立ち寄りスポットをお気に入り「スター付きの場所」で登録
- ルートプランニング
- ルートにそってスターポイント追加
- 再ルートマッピング
- 1日の最大走行時間の調整
▼詳しく知りたいひとはこちらの記事をお読みください。
https://bc-harley.net/googl-map-tips-2097.html
ルートの共有
僕は友達とはLINEグループに送信して終わりです(*’ω’*)。
【ルートの共有方法】
- 自分向けに共有したい時
左下の「モバイル端末と共有」をクリックして、共有したい端末へ送信します - 他の人と共有したい時
URLをコピーして、LINEやメールで共有します
伝えているのはこんな内容ですね。
【メンバーへの連絡事項 テンプレート】
- ツーリング名
- 出発日時
- 集合場所
- メンバー
- 宿泊施設情報(場所・料金)
- ルート
- 補足情報(ガソリンスタンドやトイレ施設の有無など)
あとは当日がひたすら楽しみですね。
何日かおきに、天気予報や追加で買ったアイテムなんかの話題がSNSのタイムラインに流れる事でしょう(*’ω’*)。
▼僕は手ぶらで外出したいんだっ♪ポッケにスマホも入れたくないんだ
https://bc-harley.net/ekster-1516.html
現地(スマホ)で使うグーグルマップ
僕の使うスマホはAndroidです。
IOSではありませんが、基本的な使い方はそれほど変わらないので、参考にしてもらえると嬉しいです。
https://bc-harley.net/bike-smartphone-1515.html
ここでは、ナビの基本操作というよりも、僕が毎度あたふたしていたナビの動きや、その時の操作方法をまとめてみました。
共有したルートを呼び出したけど、「開始」にならないっ!?
方向音痴の僕がイチバン悩ましかったのはこれです。
共有しておいたルートを呼び出して、さっそくナビしてもらおうとしても全く反応しません。
よく見ると、通常は「開始」になってないといけないボタンが「プレビュー」になっています。
でも、これはバグではありません。
ちょっと考えればわかりますが、ナビは現在地から目的地までのルートを検索してくれるものです。
実はこれ、呼び出したルートの「現在地」に入っている住所が、「実際の現在地」と違っている場合に起こる症状なんです。
実際の現在地が入っていないから、アプリは、今からナビゲーションをするのではなく、ルートのシュミレーションだと判断しちゃうんですよね。
だから「開始」ではなく、デモ画面の「プレビュー」しか表示されないんです。
賢いですね。
僕のグーグルマップが頑なに「ナビ」ボタンを表示してくれなかったのは、呼び出したルートと、現在位置が離れていたためだったんです。
この事実を理解するのに、僕は半日を要しました(*’ω’*)。
ということで、この症状の解決は簡単です。
★現在地を実際の現在地にすればいいっ(*’ω’*)!
①右上の丸が3つ縦に並んだボタンをタップして、経由地を追加
②経由地を追加をタップ
③現在地をタップ
④現在地の横にある(◎)をスタート地点にスライドする
⑤スタート地点に現在地をスライドできたら「完了」をタップすると、ナビゲーションマップ上に「開始」が表示される。
※最初に入っていた地点が経由地として不要なら、右側にある「×」ボタンで消去しておきましょう。
これで無事ナビの「開始」が表示されていると思います。
これには、いろんな修正のパターンがあると思いますが、いきなり現在地に入っている地点を、「実際の現在地」に変更してもいいですし、上記のように、一度現在地ポイントを追加して、マップの途中に割り込ませるのもいいです。
ポイントは、現在地は「実際の現在地」にしないとナビはスタートしないということですね。
なお、すでに経過した地点がルート上にあれば、地点の横にある(×)で消していくのも忘れずにやっておきましょう。
現在地に入れる住所は、必ず「実際の現在地」を入れてルート検索しましょう
経由地を通過したらマップが隠れる
ルートに組み込んだ経由地は、近づいても通り過ぎてもマップ上で教えてくれます。
そして、到着知らせる表示は、長い時間画面を支配します。
画面いっぱいに広がって何気に迷惑ですか?
放っておいても、しばらくすると通常のナビマップに戻りますが、しばらく自分の位置も進むべきルートも表示されないので、僕としては不安でした。
この表示が出たら、慌てずに「続行」ボタンをタップしてください。
即座にナビマップに戻ってくれます。
こういう操作を考えると、やっぱり真冬でも真夏でも、スマホ対応のグローブというのは、いまや必須だなと思います。
▼夏でも冬でもグローブは必要ですよね。僕はこうやって選んでます。
https://bc-harley.net/fashion-gloves-sumary-5657.html
ナビ中に施設検索をする
実はナビの途中にも、ルート上の施設検索が簡単にできちゃうんですが知ってました?
僕はもっぱら音声認識を使います(*’ω’*)。
使い方は簡単です。
このマイクマークを長押して、「レストラン」とか「ガソリンスタンド」など、マイクに向かって話しかるだけです。
音声認識精度はとても高くて、たいていは一発で認識してくれます。
「ガソリンスタンド」で試してみました。
▼ルート上にガソリンスタンドを表示してくれました。
すごいです。
便利ですので、ぜひつかってみてください。
マップ表示中の情報呼び出し
ナビを起動していない・マップ表示だけのグーグルマップもとても便利です。
当然、現在地を中心とした「レストラン」・「ガソリンスタンド」・「コンビニ」・「ショッピング」・「ホテル」などの検索や、登録済みリストの一覧表示は、現在地を中心に行き先を探す時にとても便利です。
検索結果には、グーグルユーザーの口コミ情報も蓄積されていて、行き先の参考にもなります。
量も質もとても濃いです。
▼マップ連動した施設検索もお手の物です
こちらは「レストラン」で検索してみた事例ですが、最寄りの観光地の位置情報も、マップ上のピンで一目瞭然です。
施設やショップの情報も、スター評価と口コミ情報込みの一括リストで表示されるから、とっても選びやすいですね。
▼ツーリングに限らず、僕はできうる限り手ぶらでいたい派です。
https://bc-harley.net/ekster-1516.html
ツーリングするならインカムは必需品です
プランニングとはちょっと外れますが、ツーリングに絶対欲しいのがインカムです。
少なくとも、タンデム(二人乗り)や2人以上のツーリングでは、むしろ必須アイテムと思っておきましょう。
インカムはバイクツーリングの概念を大きく変えますよ。
2人程度
有線タイプのインカムもありますが、ブルートゥース対応の無線インカムが断然おすすめですね。
タンデム(二人乗り)やペアでのツーリングなら、こういったリーズナブルな製品でも必要十分です。
【freedconn】バイク用インカム
僕も普段使いはこれですが、不満はありません。
しかもこのメーカーは、壊れやすいスピーカーやマイクだけのリプレイス品を別売してるので、長く使えます。
3人以上
▼SYGN HOUSE ビーコム
有名どころはサインハウスのビーコム(最新はSB6X)ですね。
恰好もいいし、安心・高性能の日本製です。
最大同時通話可能なのは4人です。
わいきゃいしたい人にはちょっと物足りないかもしれません。
【SYGN HOUSE】SB6X
▼Sena セナ
特に、最新のフラッグシップでなくても、1世代前の20Sでも十分だと思います。
▼ユーチューブのBikeJinの対談動画の引用ですが、とっても分かりやすい(僕も知らなかった便利機能も・・)です。
▼Sena 20S
Senaで、特に「買い」だと思っているのは20sです。
最大8人で同時通話できて、ジョグダイヤルも気持ちいいです。
ビーコムと価格は同程度。国内シェアもビーコムと二分している印象です。
結構ユーザーもいるので、みなさんの友達でも使ってる人はいるかもしれません。
【SENA】20S
▼Midland BTXPro(僕のメインインカムはこちら)
実はバイク用ウェアラブルが熱いイタリア製のインカムです。
同時通話4人で、操作感も音質もグットですね。
ビーコムなど、上記2種よりは価格は控えめです。当初は人気ありませんでしたが、近年はかなりシェアが広がっています。
実際、僕が買い替えたのは友達がこちらを使っていた為です。
あと、Midlandのインカムは、他社インカムとのペアリングもできますし、同時通話のネットワークシステムは、実は老舗的なメーカーだったりします。
13時間連続利用が可能だったり、コスパがいいのに確実にワンランク上のインカムでした。
実際に使っている機種ですし、個人的におすすめです(*’ω’*)。
【Midland】Btxpro
ツーリング行くなら動画を撮ろう♪
サクッといきます。
▼ツーリングいくなら動画とるのがおすすめですよ。
https://bc-harley.net/touring-movie-9597.html
まとめ
思いのほか記事が長くなりました。
長文付き合ってくれてありがとうございます(*’ω’*)!
僕は、方向音痴ではありますが、記憶力がびっくりするほど弱いです。
旅するにはかなり不利なスペックの僕ですが、なんとかみんなをナビゲートできています。
僕の足りない部分をサポートしてくれるのには、文明の利器の力はとても大きいですが、根っこのところで心強いのは、結局は友人とそのつながりでしょうか。
なんだかんだと書きましたが、何かを一緒にやれる仲間やパートナーがいることに感謝して、喜ぶ顔を想像しながら、次のツアーも意欲的にみんなを引っ張っていきたいと思います(*’ω’*)。
みなさんの次のツアー、ぜひ楽しいものをつくってください。