「ダカタッ!ダカタッ!ダカタッ!ダカタッ!・・・」という旧車ハーレー独特の排気音「三拍子」。
実はあの三拍子、高年式インジェクション車でもカナリ近い感じを再現できます。
\2008年インジェクションソフテイルの三拍子設定/
必須のアイテムはフルコンと呼ばれるECM(コンピューター)。
中でもおすすめなのが、ジッパーズ製のサンダーマックスです。
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
素人でも比較的簡単に取り付け可能で、三拍子や燃調調整もお手の物。
マフラーやエアクリを交換してもトルクが痩せることなく、モリモリ走ります。
吸排気&三拍子カスタムを考えている方、よろしければ参考にしてください。
サンダーマックス セッティング|フルコン取り付け

サンダーマックスの取り付けについて
サンダーマックスの取り付け作業は基本的に3つ。
【サンダーマックス取り付けに伴う作業箇所】
- エキゾーストの02センサー交換
- ECM交換
- 02センサーケーブルをサンダーマックスに接続
細かい作業手順はファミリー・年式ごとに違うので、ご自分のオーナーズマニュアルやファミリー別の取り付けサイトなども参照してください。
どんなファミリーや年式にも共通する項目・ポイントについて、いくつか解説します。
◎エキゾーストの02センサーについて
ハーレーインジェクション車のエキゾーストには、02センサーという配線付きの突起物が確認できるはず。
この純正O2センサーは、サンダーマックスとの互換性がないので、サンダーマックス専用の02センサーに交換する必要があります。
元々、O2センサーがないエキゾーストを使っている方・オープンループで使いたい方は、O2センサーの交換は不要です。
排気ガスの酸素残有量を元に、ECM(コンピューター)で空燃比を調整するためのクローズドループシステムを利用するための酸素濃度感知センサー。
このO2センサーがあるおかげで、気圧・気温・酸素濃度といった自然の気象変化があっても空燃比を微補正でき、終始安定したエンジン稼働が出来るようになります。
◎純正ECMからサンダーマックスへの交換について
純正ECMは取り外し、サンダーマックス本体と交換します。
ECMの位置はファミリー・年式によって異なりますが、概ね次の通り。
- スポーツスター:エンジン裏・シート下
- ソフテイル・ツーリング:シート下
- ダイナ:サイドカバー
>ECMの位置が参考になる図解リンク(MOTOR STAGE)はコチラ<
ECMを接続する配線はカプラー形状になっていて、サンダーマックス本体にもワンタッチでカプラーオンできます。
また、カプラ差込口は上下で形状が異なるので、向き・方向などの指し間違えは100%ありません。
\ECMカプラは上下でカタチが違う/
ECM交換時の注意点は一つだけ。
ちょっと電装系を弄ったことがある人なら常識なフローですが、小慣れてきたひともときどき忘れます。
ただ、コレ忘れただけでとんでもないことがおきますので本当に注意してください。
参考までに、わたしはメインヒューズ抜き忘れただけで以下のような症状を引き起こしました。
【メインヒューズ抜き忘れでやっちゃったこと】
- サンダーマックス本体の完全故障
- IACセンサーの故障
サンダーマックス本体が壊れるのはわかりやすいのでまだいいのですが、センサー類が壊れてしまうと原因究明はカナリ困難。
うちの子の場合は、ディーラーに丸2ヶ月預かりとなりました。
◎O2センサーケーブルとサンダーマックスの接続について
本体とO2センサーを繋ぐ中継ハーネスは、本体側にもO2センサー側にも差し込むだけorカプラーオンなので、取り付けはワンタッチ。

中継ハーネスが分離出来るおかげで、ハーネスの取り回しも楽ちんです。
◎サンダーマックス取り付けの流れ
取り付けの流れは概ね次の通りです。
- O2センサー交換。
- メインヒューズ取り外し。
- ECM交換。
- O2センサーハーネス接続。
- メインヒューズ取り付け。
- ECM初期化。
【ECMの初期化について】
サンダーマックスは、バッテリー交換・ECMの取り外し・ECMのマップ書き換えなどを行った時に、初期化という簡単な作業が必要です。
- 初期化をしないと、エンジンチェックランプ・オイルランプなどが付くなどの不具合が発生する場合があります。
サンダーマックスの初期化は、電子スロットルモデルかケーブルスロットルモデルかで異なります。
◎ケーブルスロットルの場合
- RUNスイッチをオン。
- イグニッションスイッチをONにして30秒。
- イグニッションスイッチをOFFにして30秒。
- ❷⇒❸を2回(合計3回)繰り返す。
- エンジン始動⇒アイドリング15秒かけてエンジン停止。
- 再始動してアクセルふかさずに暖機して終了。
◎電子スロットルの場合
- RUNスイッチをオン。
- イグニッションスイッチをONにして20秒。
- イグニッションスイッチをOFFにしてすぐにON。
- エンジン始動⇒アイドリング15秒かけてスロットルを1度だけ吹かす。
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス セッティング|スマートリンク ダウンロード

セッティング前の準備について
サンダーマックスの設定はWindowsパソコンで行います。
【サンダーマックス パソコン環境】
- 対応パソコン:WINDOWS ※mac非対応。
- インターネット:スマートリンクのバージョンアップに必要。
- DVDドライブ:付属のDVDでソフトをダウンロードする時に必要。公式サイトから直ダウンロードもできるので、無くてもOK。
ちなみに、サンダーマックスソフトにPCスペックはほとんど要らないので、近年のWINであれば安価なものでも問題なく使えます。
◎接続前にしておくこと
サンダーマックスと接続する前にしておくことは2つ。
- サンダーマックス ファームウェア(スマートリンク ソフト)のインストール
- ファームウェアのバージョンアップ
❶ファームウェアのインストール
本体にインストールDVDが付属しているので、DVDを読み込んでインストールするのが楽ちん。

DVDドライバがない方は、web経由で直接ダウンロードしてもOK。
❷ファームウェアのバージョンアップ
ファームウェアはときどきバージョンアップしてるので、これからはじめる方はバージョンを最新にしておきましょう。
やり方は次の通り。
- スマートリンクを起動。
- File > configure > TMax Software Update をクリック。
- ステータスが表示されるので、追加バージョンがあればクリックしてダウンロードを実行。
以下の様に、ステータスに何も表示されなければ最新というコト。
ちなみに、スマートリンクを起動すると英語でポップアップが表示されますが、特に気にすることなく「OK」をクリックして閉じて良いです。
\起動時に必ず表示されるポップアップメッセージ/

書いてあることは、「なんかあったらサポートに連絡してね」的な事が書いてあるだけです。
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス 初期セッティング

サンダーマックスの初期設定について
サンダーマックスの初期設定は、最低2つを選べれば完了です。
- ベースマップの選択
- スピードコール値のチェック
◎ベースマップの選択 やり方と流れ
【ベースマップのセッティング方法・流れ】
- EFI Maps > EFI Map Listings (◎◎)を選択。
※カッコ内は設定車種がスロットルor電子スロットルかの違いで選ぶ。 - Base Mapから、自車に近い設定を選ぶ。
- 選べたらダブルクリックし、Loar Base Mapをクリック
Base Mapは、自車の設定と全く同じものはおそらくないので、なるべく近いものを選べばOK。
わからない項目があれば、たぶん弄ってないと思うので“stock”や”–“を選べばよいです。
【ベースマップ 選択項目・一覧】
- Engine tipe:排気量
- Family:ファミリー
- Throttle:スロットル
- Exhost:エキゾーストパイプ(マフラーの細いトコロ)
- Muffler:マフラー(マフラーの太いトコロ)
- Air Clearner:エアクリ
- cam:カム
- Cylinder Head:シリンダーヘッド
- Piston:ピストン
- Modifications:サイレンサー内のバッフル
- Date:製造年
◎スピードコール
スピードコールは、ファミリー毎のミッション・スプロケットなどの違いで生まれるスピードメーターの設定項目。
厳密にはタイヤサイズなんかも考慮して決める必要がありますが、カリカリのエンジンチューンをしてる人でなければ、ファミリー毎のセッティングだけで大丈夫。
ベースマップが割と緩いセッティングなので、最低限スピードコールくらいは合わせとくのがおすすめ。
【スピードコールのセッティング方法・流れ】
- Tuning Mapsウインドウから、Module Configration > Basic Settings をクリック
- Basic Settingsウインドウの Speed Cal をクリック。
- Speed Calウインドウ下部の白枠に、セッティングしようとしたファミリーの値が入っているか確認。
違っていたら、白枠の値を修正して OK をクリック。

ちなみに、ココまではバイクにつながずに出来るので、自宅でじっくり取り組んでみてください。
満足ゆくベースマップができたら、一旦名前を付けてデータを保存しておきましょう。
名前を付けて保存するには、 File > Save As… をクリック。

◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス セッティング|接続

サンダーマックスとバイクの接続について
ベースマップが出来たらいよいよバイクに乗せたECMにデータを書き込みます。
接続に使うのは、USB(PC側)-miniUSB(サンダーマックス側)汎用ケーブルのみ。
ケーブルはサンダーマックス本体に付属しているので、買い足す必要はありません。
- 対応USB:USB-miniUSBケーブル。
◎ECMとはじめて接続する時のユーザー登録について
はじめてECMと接続する時には、ユーザー登録が必要です。
全て英文なのでどきどきしますが、最初だけなので頑張って入力していきましょう。
ちなみに、全てアルファベットか数字での入力になります。
はじめてサンダーマックスのセッティングをする時は、ECMを搭載した車種の情報登録が必要です。
\こんなポップアップが出て登録を促される/

登録しない事には全く弄れないので、記載内容に応じて入力していきます。
ちなみに登録は最初だけで、一度登録したら次回以降は表示されません。
例えば、サンダーマックスを外して違うバイクに乗せ換えて、登録車種と違うと使えない…なんてこともありません。
最初の入力内容は次の通り。

全てアルファベットか数字で入力します。
おそらく分かりにくいのは次の2点でしょうか。
- ZIP:郵便番号
- Purchased from:購入ショップ
全て入力したら”Close”で閉じます。
次に現れるのがVINナンバーの登録。

VINの定義は車体識別番号かエンジン番号となってますが、たぶんエンジン識別番号だった気がします。

わからなければ工場出荷時のデフォルト値を入れればいいらしいとのことですが、何時まで使えるのかわからない&わたしはやったことがないので、うまくできなくてもご容赦ください。
◎ECMとパソコンの接続について
ユーザー登録が済んだECMの接続は簡単です。
【サンダーマックスとPCの接続の流れ】
- スマートリンクを起動する。
※自動で立ち上がるメッセージはOKをクリックして閉じる。 - サンダーマックスとPCをUSBケーブルでつなぐ。
- バイクのスイッチをスタートに入れる。
上手く接続できたかどうかは、LINK マークが赤から緑に変わることでわかります。

◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス セッティング|三拍子設定

サンダーマックスの三拍子設定について
みなさんが一番興味あるのが三拍子のセッティングは2ヵ所のみです。
【三拍子設定】
- アイドリング
- イグニッションタイミング
ちなみに、ハーレーの三拍子設定はエンジンにとって決して良くないセッティングです。
セッティングすることで故障したり不調になることがあっても、自己責任になる点を理解した上で自己判断で行ってください。
◎アイドリングのセッティングについて
アイドリングとは、アクセルを開いていない状態の回転数の設定。
普通に走ってる時には、エンジンに全く影響しないパラメータです。
アイドリングはBasic Settingsから行います。
【アイドリング セッティング方法】
- Basic Settings > idle Rpm をクリック。
- Idle Rpmウインドウの ◀・▶をクリックして値を調整。
※値が小さくなるほどアイドリングが下がる。

通説では、アイドリングを750rpmより下げるとレギュレーターへの蓄電がされないので、バッテリー負荷がかかると言われています。
はじめての方は、750rpm以上からはじめるのがおすすめです。
アイドリングは最大で400まで下げられますが、落ち着きのある三拍子は550rpm~650rpmくらいかなぁと思います。
ちなみに、アイドリングは、アクセルを開いていない時の設定なので割と一瞬のコト。
わたしは田舎暮らしなので、渋滞に巻き込まれることもほどんどなく、エンジン・バッテリー負荷は極小と判断し、650rpmに設定しています。
◎イグニッションタイミングについて
三拍子らしいズレたドコドコ感は、前後のイグニッションの点火タイミングのズレが原因です。
アイドリング時のタイミングのみをずらしてあげることで、三拍子を作ります。
【イグニッションタイミング セッティングのやり方】
- Igniton timing VS TPSの[+]をクリックして、RPMごとの項目を表示する。
- 先ほど決めたアイドリング値より低いrpm覧を一つずつ開いて、14.8以下のタイミングを「3」に変更する。
例)アイドリング750rpmの場合は、0rpm・256rpm・512rpm・768rpmのパラメータを変更する。

ちなみに、14.8というのはアクセル開度が0の状態を指していて、アクセル開いていない時だけタイミングを「3」にする設定になっています。
例)768rpm覧で上記設定をした場合
512rpm~768rpmのアイドリング状態のとき、アクセルを全く開いていないなら点火タイミングを「3」に、アクセルを少しでも開いたら初期設定に応じた点火タイミングを行う。
つまり、アイドリング時だけは三拍子タイミングだけど、アクセル回したら正常な点火タイミングで走るって設定になっています。
なお、タイミングの値「3」には明確な根拠はありません。
イロイロ弄ってみて、この値がトラブルなく綺麗にタイミングがずれる値で落ち着いてるってだけです。
車体や個人の感じ方によって適正値は変わると思うので、ご自分でイロイロ試してみるとよいかなと思います。
上記設定をやると以下のような感じになります。
◎MAP書き込みと初期化
パラメータを設定したらマップに書き込みます。
【マップの書き込み方法】
- サンダーマックスとリンクした状態(USB接続+イグニッションオン)で、 Map Editing > WRITE Module Maps and Settings をクリックする。
- ACRのセッティングするか?というポップアップが出るので車種に合わせて「はい」か「いいえ」を選ぶ。
ACRの設定は、2012年以降に実装されたハーレーの仕様らしく、古いモデルでは不要。
むしろ、「はい」にしてしまうとエンジンチェックランプが付くこともあるので、注意してください。
やっちゃった場合は、もう一度writeを実行し、ACRポップアップで「いいえ」を選んで再書き込みすればOKです。
◎初期化について
マップを更新したら、ECM初期化も行います。
やらないと、エンジンチェックランプが消えないなどのトラブルになる場合もあるので、儀式と思ってやってください。
サンダーマックスの初期化は、電子スロットルモデルかケーブルスロットルモデルかで異なります。
◎ケーブルスロットルの場合
- RUNスイッチをオン。
- イグニッションスイッチをONにして30秒。
- イグニッションスイッチをOFFにして30秒。
- ❷⇒❸を2回(合計3回)繰り返す。
- エンジン始動⇒アイドリング15秒かけてエンジン停止。
- 再始動してアクセルふかさずに暖機して終了。
◎電子スロットルの場合
- RUNスイッチをオン。
- イグニッションスイッチをONにして20秒。
- イグニッションスイッチをOFFにしてすぐにON。
- エンジン始動⇒アイドリング15秒かけてスロットルを1度だけ吹かす。
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス セッティング|燃調

サンダーマックスの燃調パラメータについて
サンダーマックスには学習機能があって、日頃の走行でも燃調補正をしてくれます。
そう頻繁に補正されるものでもないですが、季節が変わったころにマップを更新してあげると、燃調が最適化されます。
個人的には小まめにやったからとて、大きく燃費が変わるなんてことは感じませんが、メンテナンスした気になる・単純に楽しいので、ときどきやってます。
【オートマップのやり方】
- Map Editing > Auto Map (Write “learnd Fuel Adjustments (CLP OFFSET)”)をクリック
- 自動で補正&書き込みを行うので書き込みが終了したらOKをクリック

オートマップ後も、初期化はやってください。
サンダーマックス セッティング|注意点

サンダーマックス 取り付け・セッティングの注意点について
セッティング時の注意点は4つ。
- バッテリー交換・ECM取り付け時には必ずメインヒューズを抜く。
- 上書きする前にマップデータのバックアップはとっておく(別名で保存)。
- 書き込み時に車種によってはACRポップアップを「いいえ」にする。
- 1部のスポスタなど、USBを接続しにくいモデルはUSBピグテールを取り付ける(本体付属)。
サンダーマックスの市販品は、素人が弄ることを前提に作られているので、パラメータは厳密には弄れません。
どれだけ無茶なセッティングをしても、ある程度ブラックボックス化されたアルゴリズムで調整してくれるようです。
カナリ無茶なセッティングをしたところで、エンジンに重大な損傷がおこる危険性は少なく、イロイロと試せるのが魅力のECMです。
極端な設定で調子悪くなれば、デフォルトのベースマップに更新すれば当たり障りのない設定に簡単に戻せますしね。
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス セッティング|車検

サンダーマックスと車検について
サンダーマックスを乗せる人の中には、車検を心配する人がいますが、車検とサンダーマックスは全く関係ないので問題なく通ります。
サンダーマックスが影響しそうだと考えるのは、おそらく次の1点でしょう。
車検の車検の排ガスでチェックしているのはCO基準値。
CO基準値のほとんどは、サイレンサーに内蔵された触媒と言われる機構が分解するものです。
つまり、触媒入りサイレンサーさえ装備してあれば排ガス規制はクリアできます。
稀に、O2センサーが壊れてエンジンチェックランプが付きっぱなしになることがありますが、そんな時はオープンループ(O2センサー無効)にしてしまえばエラーは出ません。
実際、ワタシは車検時にサンダーマックスを積んでいきますが、一度も燃調・排ガスで落ちたことはありません。
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用
サンダーマックス セッティング|注意点

サンダーマックスの注意点について
わたしがサンダーマックスを使って、過去に困ったことがあるのは次の3つ。
- インジケータのエラーが消えなくなることがある。
- 純正のエラー診断が当てにならないことがある。
- ショップによっては対応してくれないことがある。
◎インジケータ―のエラーについて
不思議とときどき出ます。
純正以外のECMを使っている場合、他社のツインテックなどでも出ることはあります。
大抵はイグニッションスイッチのON⇒OFFの初期化で治ります。
しばらく放置してても治ることがあります。
【過去に出たことのあるエラー】
- エンジンチェックランプ:よくある症状がコレ。大抵は初期化すると消えます。初期化しても消えない時は、O2センサーが壊れている場合が多いです。
- バッテリーランプ:満充電したばかりなのにランプが付くことがあります。一度停車して再度エンジンをかけると消えます。
◎診断結果が当てにならない
ハーレーには、自己診断機能がありますが、サンダーマックスを積んでいると、事実とは異なる診断結果を返すことがあります。
ショップによっては診断を断られるケースがあるのもこのため。
なので、純正ECMは廃車にするまでは大切に保管しておくのがおすすめです。
万一ECMが故障したときでも、純正ECMが手元にあるとどこに問題があるのかがわかりやすくなります。
- 社外ECMは純正の故障診断システムがうまく機能しないことがある。
- 大抵のエラーは初期化で治る。
- 万一に備えて、純正ECMは大切に保管するのがおすすめ。
サンダーマックス セッティング|まとめ

サンダーマックスは、素人でも簡単に燃調設定が出来てしまうフルコン(ECM)です。
機能性パーツを積んだときは、ECMごとサンダーマックスに変えて、本来のスペックを充分に引き出すのはむしろ必須とも言えるカスタムです。
昔はジェット交換で調整していた燃調も、今やノートパソコンさえあれば手を汚すことなく一瞬で設定変更出来ます。
ハーレーらしい三拍子を刻むのも、アイドリングを落とすのも文字通り一瞬。
一度取り付ければ、乗るたびに学習&微調整するので、ユーザーの手間もほとんどいりません。
物理的な取り付け難易度もエキパイ交換ができる人なら、それほど難しいと感じることもないのでは?と思いますよ。
マフラー交換したい人・三拍子刻みたい人・燃調を楽しみたい方にとってのマストアイテム。
興味のある方は、ぜひ取り付けてみてはいかがでしょうか?
◎スポーツスター用
◎ダイナ用
◎ソフテイル用
◎ツーリング用
◎V-ROD用