こんにちは。ハーレーというアメリカンバイクに乗っているジーナです(*’ω’*)！
でもね。
防御力を必要としないジーナにとって、夏のロードバイクウェアって魅力的なんですよね。
事実、数年前から、ジーナの夏用グローブは、ロードバイク向けを愛用しています。
一時期とても流行ったハーツェル（HIRZL）というブランドのグローブなのですが、みなさんご存知ですか(*’ω’*)！？
▼これっ(*’ω’*)！
手にまとわりつくようにフィットして、見た目もクールなイカしたグローブです(*’ω’*)。
ここまでなじむグローブで想像しちゃうのはゴルフグローブですが、耐久性・実用性・デザインのどれをとってもバイクには合わず、使いたいとは思いません。
対して、ロードバイクの…、とりわけ夏用アイテムは、防御力を度外視すれば、バイクとの相性もよくて、機能性・デザインともに優れたアイテムが多いんですよね(*’ω’*)。
▼ジーナの買ったのはこちらのブラック(*’ω’*)！
最近では入手困難なハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0ですが、バイク用として実際に使ってみてのメリット・デメリットなどをお伝えします。
▼時間のないひと用(*’ω’*)！ハーツェルをバイクで使った評価
【ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 バイク用の評価】
- 防御力不要のバイカーさんにとっては、とてもおすすめできる機能性とビジュアル！
- ただし、サイズ選びとストラップ部分の日焼け対策に気を付けて(*’ω’*)！
- バイク用グローブはちょっとごつすぎる！
- いつでもさらさらしているライトなサマーグローブを探している！
- 素手のようなナチュラルな装着感が欲しい！
こんな人には、ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0はおすすめです(*’ω’*)！
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ハーツェル（HIRZL）社とは
ハーツェル（HIRZL）とは、スイス発のアウトドア用グローブメーカーです。
ロードバイク以外にも、GOLF、乗馬、アウトドア用グローブメーカーとして各国で人気のメーカーです。
日本だと、GOLF用グローブの評価・レビューが目立ちますが、基本的には高グリップ力と、高通気性（ブレッサブル）、高耐久性、高フィット感が特徴で、あらゆるアウトドアスポーツで評価が高いです。
ロードバイク用としては、しなやかな見た目からは想像できないクッション性・高耐久性に加え、スイスらしい洗練されたデザインで大人気です(*’ω’*)。
▼特にロードバイク用だと指切りタイプも人気です。
＼自然だけじゃない！？スイスの魅力を堪能したい(*’ω’*)／
貼り付く極薄素材＆ハイテク感満載なグッドルックなインパクト
ジーナは機能第一主義でありたいと思っています。
でも、ミーハーなのでビジュアルも外せません。
不思議ですよね。
▼装着イメージ（ジーナのキュートな左手）はこちら(*’ω’*)！
ハーレー自体がいかついので、せめてライダーの装備くらいはライトでいたいんですよね(*’ω’*)。
そして、ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0は、写真で見る通り、がんがんストレッチ効かせたスーパーフィットグローブです。
- ストレッチ＆極薄素材＝近未来的ハイテクファッション(*’ω’*)！
タイトフィット＝近未来は短絡的かもしれませんが、優れたデザイン性があります。
【ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 の優れたデザイン】
- ドットを基調としたシンプルなパターン
- テキストベースのグラフィック
- 異素材をそのままアクセントにしてしまうデザインセンス
- ロゴが際立つタグやストラップ
- スペシャルフィットでスリム＆タイト
▼ロゴ・ストラップのアップ 赤地に白抜き文字がクール
厚みもないので、収納も超コンパクトです(*’ω’*)。
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カンガルーレザー＆ストレッチ素材が紡ぐ 高耐久と高質感
ジーナはストレッチ素材は大抵好きです。
多くの場合、機能性に優れているからです。
【ストレッチ素材のメリット】
- 吸湿性
- 速乾性
- UV性能
- 収納性
- 軽快なビジュアル
- 軽量
ですが、デメリットもあります。
【ストレッチ素材のデメリット】
- デザインがダサい
- 質感がチープ
- 低耐久
構造的なものもあるので、「しょうがないな」と思う部分もあるのですが、ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 は、特殊加工を施したカンガルーレザーをふんだんに使うことで、ストレッチグローブのデメリットを払拭しています。
前述の通り、デザイン性を損なうことなく、むしろ高級感すら漂います。
通常は、ストレッチが強すぎると貧弱になりますし、強度を持たせるとフィット感が損なわれますので、本当に絶妙なバランスです(*’ω’*)。
メッシュレザー＆高伸縮＆通気性 おしゃれな異素材ミックスが織りなす機能美とクール感
ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0の素材は、4つの異素材から構成されています。
【ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 素材】
- カンガルーレザー
- ジェルパッド
- Lycra（ポリウレタン系の伸縮素材）
- マイクロソフトフリース
▼ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 外観と素材
こうやって見ると、使うべきところに使うべき素材を置くと、こういうデザインになるのか‥とも思えてしまいます。
なお、クール性能も高いですよ(*’ω’*)！
炎天下ではどんなグローブでも暑いものですが、この手の高性能グローブは次のシーンで顕著に効果を感じることができます。
【ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 の優れたクール性能】
- 木陰に入ったり、日が陰ると顕著にヒンヤリを実感
- 吸湿性＆速乾性により、いつでも手はサラサラ
- 外したグローブを再度装着するときにも、グローブ自体もサラサラ
ちなみに、親指部分のマイクロフリースは、汗拭き用です(*’ω’*)。
▼ライド中に目の周りに滴る汗をサッと吸湿＆発汗してくれるアイデアパーツです。
高負荷部分へ細かく配慮したジェルパッド
クッション性能は、特に体重をハンドル部分にかけるロードバイクでは重要ですよね。
▼手の中でも高負荷部位にピンポイントでジェルパッドが配置されています。
実は、ジーナのバイクのハンドルグリップは、クッション性が高くてグローブのクッション性能が全く分かりません(*’ω’*)。
▼ほぼクッションじゃん！？の、kuryakyn ISOグリップ
ただ、性能のよいパッドになるほど気になる、パッドの厚みは全く感じません(*’ω’*)！
そして、触った感じはジェル特有の「柔らかすぎず硬すぎない」絶妙なクッション性があります。
バイク用グローブだと、クッション性というよりも耐摩耗性をアップした補強が主になっていますが、ハンドルからの振動が大きい車体や、ハンドルで身体を支えるタイプの車体だと、このクッション性能は切実ではないでしょうか。
ロードバイクのように、長時間の高負荷状態でどれだけの圧力を分散してくれるのかは、残念ながらジーナではレビューできません(*’ω’*)！
高評価のグリップ力を生み出す HIRZL GRIPPPTM technology と使用感
ハーツェル HIRZL のグローブは、グリップ力の評価が高いことで有名です。
画像引用：https://hirzl.one/index.php/en/technology-en
高いグリップ力を生む秘密は、素材になっているカンガルーレザーと、特殊ななめし加工によるものです。
プロモーションでは、通常のレザーグローブに比較して、ドライコンディションでは約３倍、ウェットコンディションにおいては、なんと最大で約５倍ものグリップ性能アップが謳われています(*’ω’*)。
Up to 3 x more grip in dry conditions and up to 5 x more in wet or severe weather conditions than comparable gloves.
引用：https://hirzl.one/index.php/en/technology-en
ただ…。
バイクへの使い心地からいうと、正直、プロモーションほどの感動を感じることはできませんでした(*’ω’*)！
おそらくジーナ特有の、次の理由からでしょう(*’ω’*)。
- ジーナは普段からグリップ力高めの良品グローブを使っているので差が分かりにくい。
- アメリカンバイクのように、ほぼ手を添えているだけのハンドリングでは吸い付くようなグリップ力を切実に体感する機会が少ない。
- 雨の日に乗らない。
ジーナは普段からグリップマニアです。低グリップ力のグローブは持ちませんから、現行グローブとの差が分かりにくいんですよね。
▼ジーナの夏用グローブの選び方(*’ω’*)！
https://bc-harley.net/fashion-glove-2-1144.html
ただ、ダントツで優れているなと感じるのは、手が手袋の中でずれることがないほど、フィットする点です。
このフィット感もグリップ力のひとつで、グローブの中で手が滑ることがないため、まるで、素手にグリップ力が加わっただけ！？のようなダイレクトなハンドルフィールを実感できます(*’ω’*)！
アメリカンバイカーのようなハンドリングでは、ハーツェルほどの使い心地は不要かもしれませんが、ロードバイカーや、モトクロッサー、レーサーマシンに乗るひとだと、使い勝手は明らかに変わりそうですね。
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仕様・サイズ・カラーラインナップ
ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0で使用されている、主な素材は次のとおりです。
【ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0 素材】
- カンガルーレザー
- ジェルパッド
- Lycra（ポリウレタン系の伸縮素材）
- マイクロソフトフリース
カラーラインナップは、本国のオフィシャルサイトを見ると5色展開です。
が、国内で流通しているのはブラック・ホワイト・レッドがほとんどですね(*’ω’*)。
- ブラック
- ホワイト
- イエロー
- ブルー
- レッド
画像引用：http://www.hirzl.com/index.php/en/
国内で見つからないカラーやサイズは、個人輸入もおすすめです。
実は、ジーナはサイズ選びに少し失敗しています。
他の方のレビューにもあるのですが、ハーツェルのグローブはタイトです。
ハーフフィンガーなら特に問題ありませんが、フルフィンガータイプを購入するなら、ワンランク上のサイズがおすすめです(*’ω’*)！
▼ハーツェルのサイズチャート
ジーナは一般的な日本人の手の形をしていて、特に指が長いわけではありません。
ですが、ハーツェルのサイズチャートに倣って掌のジャストサイズで注文したところ、指の長さがぎりぎりすぎました。
1－2時間のライドなら問題ないですが、半日以上の走行だと、バイクでの利用でも指先が痛くなりました。
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ロードバイク用とバイク用 サマーグローブ比較
一般的なロードバイク用とバイク用の夏用グローブには次の様に比較できます。
▼ジーナ評価です(*’ω’*)！
| ロードバイク用 | バイク用 | |
| 耐久性 | ◎ | ○ |
| 耐摩耗性 | ◎ | ◎ |
| クッション性 | ◎ | △ |
| 防御力 | × | ◎ |
| クール性能 | ◎ | 〇 |
| フィット感 | ◎ | 〇 |
ハーツェルに限れば耐久性はそこそこありますが、とにかくロードバイク用のグローブには防御力がありません(*’ω’*)！
個人的に、ロードバイク用グローブがバイク用に比べて劣っている点は防御力くらいで、それ以外の性能はロードバイクグローブの方がよいのでは？と思っています。
- ウインターウェアだは、ロードバイク用はバイクでは使えません。
コンセプトが違い過ぎるので、凍えてしまう(*’ω’*)！
まとめ
本来、ロードバイク用グローブの「ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0」ですが、バイク用としての使用感は最高です。
炎天下の下で使うときの機能性も申し分なしです。
ただ、ロードバイク用ならなんでもいいかというと、ロードバイク用だと薄い素材も多く、ハーツェルクラスのしっかり素材でないと、耐久性には不安があります。
ハーツェル HIRZL Grippp Tour Full Finger 2.0というグローブ、（防御力いらない）バイク乗りにはおすすめです(*’ω’*)！
そして最後に、使用方法の注意点です。
▼手首のストラップはちゃんと締めましょう(*’ω’*)！
こんな風に使うと、この隙間が日焼けします(*’ω’*)！
超かっこ悪いです。
ちなみに、ジーナは普段こうしています(*’ω’*)！
▼アンダーアーマーの袖口でしっかりラップ 笑いたければ笑うがいいっ！
▼ジーナ愛用 夏ライドの必需品 アンダーアーマー
最高のフィット感を持ったグローブをお探しの方、ぜひお試しあれ。です。
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