ジョニー先輩と、男2人で行くツーリングを【ジョニツー】といいます。
「ジョニーぱいせん(先輩)」はバイク以外にも多趣味なので、なかなか捕まりません。
みなさんが「ジョニーぱいせん」に会いたくなったら、もしかすると、シーカヤックで遊んでいるほうが、出会う確率は高いかもしれません。
そんなジョニーぱいせんと今回出かけたのは、SLが走る大井川鉄道で有名な井川湖です。
現在、僕は静岡県在住なので、井川湖も日帰りできる距離なのです。
大井川鉄道沿線の道路をはじめてバイクで走りましたが
とてもよいですね(*’ω’*)!
今回の目標
この記事を書いている今現在は11月です。
これから本格的な冬に入ると、山へのツーリングは路面凍結も怖いので躊躇しちゃいます。
奥深い山に入れるのもそろそろおしまいかな?
ということで、今回は山をめがけて走る。に決定です。
せっかくのツーリングですから、あわよくば、普段見れないものも見たいです。
「ジョニーぱいせん」とLine一往復で出てきた、行き先キーワードはこんな感じです。
- 山
- 魚
- 井川湖
- 紅葉
そして決めこんだ此度のミッションがこちら。
【今回のミッション】
- 焼津港でカツオのカツ丼を食べる
- 井川湖目指しながら、道程の紅葉を楽しむ
- あわよくば、大井川鉄道のSLを見る
あまり予定を決めすぎないのが大人のツーリングです。
僕も「ジョニーぱいせん」も、だらだらと走って、気が向いたら写真撮ったり、道の駅たち寄ったり、小まめな道草が大好きです。
このくらいの数の予定がちょうどいいんです(*’ω’*)。
今回のルートと簡単なリサーチ
みなさん、静岡県って知っていますか?
静岡県は、お茶の生産量が日本一なんですよ。
SLが走る大井川鉄道の道程にも、沢山のお茶畑がありました。
ちなみに、地図で見るとこんなところです。
今回の出発地は静岡県東部の沼津です。
一度焼津まで下って、井川湖を経由しながら帰宅するルートをチョイスしました。
焼津~沼津間はそれなりに距離があるので、高速道路を使います。
バイクでだらだらと楽しむのは、高速を降りた焼津周辺からです。
ナビに入れた目的地はコチラです。
▼小川港魚河岸食堂
「ジョニーぱいせん」がブログかなにかで仕入れてくれた、お魚のおいしい漁港食堂です。
出発前から、カツオのカツ丼にロックオンしていました。
▼龍門の滝
マッピングするためだけにチョイスしたルート上のスポットです。
暑い真夏や、手持無沙汰だったら立ち寄るのもよいですが、今回はスルーです。
▼井川湖
もっと奥まで行けば、濃い紅葉や、吊り橋へも行けましたが、今回は欲張らず、井川湖をゴールにしました。
井川湖が折り返し地点になります。
方向音痴な僕にはナビが必須ですが、バイク乗りが使うナビは、携帯性に優れたスマホが主流でしょう。
そして、ナビアプリは無料で使えるグーグルマップが最強で便利です。
今回は上記3地点を「スター付きの場所」に登録することで、希望どおりのマッピングができました。
グーグルマップではルートした工程の時間を予測してくれます。
ざっくり計算見積もると、5時間22分でした。
僕たちは朝10時に待ち合わせます。
食事してだらだらと寄り道しても、6時過ぎには沼津に戻れると見込みました。
グッドです(*’ω’*)。
ガソリンスタンドのリサーチ
「ジョニーぱいせん」のバイクは、セブンティーツーという、ガソリンタンクの小さいハーレーです。
とってもかっこいいのですが、長い距離を走れません。
山に行くときには、ガソリンスタンドの有無に気をつけないと、ガス欠になってしまうので、注意が必要です。
▼グーグルマップでガソリンスタンドの有無はチェックしておきましょう。
グーグルマップでは、表示している地域一帯で、レストランやガソリンスタンドを一括検索してくれる便利機能があります。
ツーリング前には必ずリサーチしておきましょう。
こうやってマップを確認してみると、やっぱり山に入る前に給油はしておくべきですね。
▼携行缶も持てば安心です。
【矢澤産業(Yazawasangyo)】
キジマ(KIJIMA) ガソリン携行ボトル レザーホルダー付き 900CC
900ccも入る優れもの。
裏面にタイラップ止めの穴があるので、どんなフレームにでも取り付けできます。本体は矢澤産業製で、使い勝手のいい給油ノズルも内蔵されていています。
【矢澤産業(Yazawasangyo)】
ガソリン携帯缶 ガソリンボトル 700cc
普通のドリンクホルダーにも収まるのに700ccも入る優れもの。
こちらは缶のみ。
矢澤の携行缶はコンパクトだけど、給油ノズルが使い勝手よくて愛用しています。
僕のバイクはタンクが大きいので、心配はいりませんが、「ジョニーぱいせん」のバイクが止まってしまうことも想定して、僕はいつも700ccの携行缶を積んでいくことにします。
まぁ、なんとかなりそうですね。
よきルートです。
楽しみです。
あとは天気ですね(*’ω’*)!
▼音痴流グーグルマップの使い方はこちらの記事をどうぞ
https://bc-harley.net/googl-map-tips-2097.html
ツーリングレポ
当初、ツーリング日として予定していた最初の日曜日は、残念ながら雨でした。
僕も「ジョニーぱいせん」も若くはないので、安全と快適性をとって、翌週に持ち越しました。
そして翌週・・・・。
ピーカンのよきお天気でした。
では早速、ツーレポと行きましょう(*’ω’*)!
焼津の食堂は11時ころがベスト
沼津インターで10時に待ち合わせし、寄り道せずに焼津の食堂を目指します。
道中の高速道路では、スピードも出さずに安全運転です。
そして、道に迷うことなく、きっかり11時ころに目的地に到着です。
最初の目的地はこちら。
小川港魚河岸食堂さんです。
おなかが空いている時は下のリンクを押すと危険です。お魚食べたくなります。
▼「ジョニーぱいせん」のカツオのカツ丼
僕は青い魚が嫌いなんです。
鰹節は大好きですが、カツオはそれほど好きではありません。
ネットでイチ押しだったようですが、そそりませんでした。
なので、「ジョニーぱいせん」に食レポをいただいています。
意外性もなく、期待を超えるうまさも不味さもなかったと。
リピートはしないですね。
まぁ、ネタということで。
▼僕の海鮮丼
僕は無難に「マグロの贅沢丼」だったかな・・・。
ただただうまかったです。
沼津もお魚はおいしいですが、本当においしいマグロ3種盛りでした。
こちらの食堂に限らず、漁港食堂での海鮮丼はまず外しません。
折角だったら鉄板以外を挑戦するべきでしょう。
ただし、僕は魚嫌いです。
無難に攻めさせてください。
なお、メニューには、珍しいカマの煮つけやマグロフライ、頬肉のステーキなどがあり、実際にテーブルに運ばれてきたお料理をみてると、とてもおいしそうでした。
ちなみに、僕らが入店した日曜日の11時では、並ぶこともなくスムーズに注文できましたが、僕たちが出るころにはすでに行列ができ始めていました。
あの海鮮丼のうまさからすれば当然ですが、流石人気店ですね。
お昼に立ち寄るには、11時ころを目安にした方がよさそうです。
- 11時入店を目指そう
SLが見える道の駅(川根温泉)はSLの到着時間を逆読みしていくのがベスト
程よくおなかも満足したところで、次の目的地に向かいます。
次はいきなりの最終目的地となる、井川湖を目指します。
ちょっと走ると、自然に山道になっていました。
そして、いつのまにか結構な高さにまで登っていたようです。
ふと横目に見えた風景が、いきなり見晴らしがよくてビックりしました。
だって僕たち・・・、
ついさっきまで漁港にいたんですよ?
川根に入ってほどなく進むと、走っているSLが見れることでも人気の、「川根温泉」が併設されている道の駅に到着します。
道の駅の施設に入ると、いきなり巨大なちょうちんが飾ってました。
百人一首がモチーフなのかな。
由来はわかりませんでした(*’ω’*)!
写真を撮り忘れましたが、こちらの道の駅は、敷地に隣接するようにSLの線路が通っています。
そしてSLを意思した?鉄橋や桜の木が配置されていて、写真撮影のスポットでもあります。
僕たちも、ちょうど行き違いだったらしく勇壮なSLが走るところを見れずに、ちょっと残念でした。
せっかくの大井川鐡道ぞいのルートですから、SLの通貨時刻に合わせて立ち寄れると、感動もひとしおじゃないでしょうか?
▼井川湖ツーでは何気にポイントになる!?大井川鐡道の時刻表はこちらからどうぞ
ちなみに、道の駅内にある、温泉施設(川根温泉)はかなり充実しています。
スーパー銭湯のように、休憩室から食堂まであります。
不便だなとおもったのは、ただ立ち寄っただけの観光客でも、靴を脱がないと施設に入れないことです。
この時期、ブーツ履いてる身としては面倒です。
▼ツーリングする時に必ず立ち寄る「アレ」・・売っています。
アレといったら・・・
ソフトクリームですよね!?
ソフトクリームを買うときにも、靴を脱いで施設に入らなければいけません。
川根温泉から井川湖まで、大井川線の駅はもれなくレトロでかっこいい
道の駅をすぎても、民家はぱらぱらと見えるのですが、ときどき道沿いに趣のある建物が混ざっています。
あれ???
と思って通り過ぎてしまうとちょっともったいないです。
実はそこ、大井川鉄道の無人駅だったりします。
▼例えばここ しもいずみ駅
この横には真っ赤なレトロポストとか、手入れのされた綺麗な木造の無人駅は、とってもインスタ映えします。
中の様子は、本記事「まとめ」項の動画におさめたので、そちらでご確認ください。
大井川鉄道には、こんな駅がいくつかあります。
しかも多くが無人です。
駅ごとに立ち寄って、SL待ち・・・、なんて楽しみ方もできますね。
この時期だからでしょうか。
あまり人は多くありませんでしたが、SL待ちの方はちらほらいました。
真正面からの蒸気をはいて進む機関車はかっこいいですし、ぜひツーショット撮影もしたいですよね。
▼車で行かれる方だと、田野口駅あたりが駐車場も併設されていてよさそうです(*’ω’*)。
▼奇跡的にSLを撮影できました
SLの写真とれなかったな・・・と、ちょっぴり残念な気持ちでいると
道沿いに、アイドリングしているかのように停車しているSLさまとお会いしました。
こちらは、千頭駅直前にたたずんでいたSL様です。
すごくかっこいいのです。
そして、実にインスタ映えしそうです。
ぼくはインスタ・・・やっていませんが(*’ω’*)!
井川湖
井川湖といっても・・・、ダムです。
何があるかというとこんなものがあります。
【井川ダムの周辺施設】
- 資料館
中部電力の資料館です。
水力発電の仕組みやメモリアルなんかがあります。
なんというか、小さい子のちょっとした気分転換にはよいですが、大人のデートでは盛り上がるのは難しいです。 - 駐車場
資料館やトイレがあるので、程よく人の手が入っていて小ぎれいで助かります。 - トイレ
場所的に施設はありませんし、車も留めれますから助かります。 - 遊歩道
歩くのが好きなひとには大人気の遊歩道ですね。こちらも木々の距離が近いので、季節が良ければ、四季を感じながらのさわやかな空気を味わえます。
遊歩道はあるのですが、ネイチャリストでもない僕は、100m程度しか歩きません。
そのくせ、遊歩道の入り口まではいつものように覗きに行きます。
今回もちょっとだけ散策です。
そして謎の線路を発見します。
「ジョニーぱいせん」の後ろ姿がかっこいいですね。
意味はないのですが、なんとなくかっこよかったので、線路の連結部分をアップで撮影してみました。
そして、井川湖がメインな到着地なのに、肝心な井川湖や資料館の写真が根こそぎ欠損していました。
まぁ・・・、そんなこともある(*’ω’*)。
観光客に遠慮しながらちょっと離れたところでドローンを飛ばしてみました。
(「ジョニーぱいせん」が・・・です)
どんな写真が撮れたんでしょう!?
出来上がりが楽しみです。
以外にも(?)、目的地である井川湖は、トイレとドローンだけで早々に立ち去りました。
きらきらした紅葉が湖面に反射している様を想像していたのですが、来るのが遅かったでしょうか・・・。
来る途中の紅葉もほとんど落ち着いていて、いかにもな紅葉狩りとはいきませんでした。
井川湖でも、11月中旬の紅葉狩りはちょっと遅い。
来年、もう少し早めに訪れようと思いました。
井川湖へのルートは島田市からでも静岡市からでも道が狭い
今回は両方の道を使いました。
そして・・・、
左のマップで囲んだ部分について、ひとことお伝えしておきましょう。
道幅狭いです(*’ω’*)!
僕は田舎暮らしですが、車の運転が得意ではありません。
車がすれ違うのもぎりぎりな道幅のところも多々あって、僕の腕でこのルートを走るのは正直怖いです。
11月だと紅葉は遅かったけど、ススキ野は綺麗だった
今回の目的であった紅葉ですが、11月の井川湖では遅かったなと思いました。
ところどころ色づいた葉っぱが残っていましたが、半分以上は落ちたか色を失っていました。
井川湖の紅葉狩りは10月中旬くらいがベターですね。
とはいえ、11月には11月の風情があるようです。
▼帰り際に、とても美しいすすき野スポットをいくつか見つけました。
この時期は日暮れも早いですね。
16時過ぎなのに、太陽が傾きかけています。
ちょうどナナメからの夕日が、すすきを照らして幻想的でした。
この風景を見ながら、ぼくはナウシカを思い出しました。
すると、横で「ジョニーぱいせん」が、「◎◎青き衣をまといし◎◎・・・・・・・」とナレーションを語り始めました。
・・・・・(*’ω’*)。
この夕日の角度と一面のススキ野のコラボは、まさに11月の奇跡でした。
これは美しい。
まとめ
今回は11月ということもあって、紅葉を見たいという目論見は外れました。
代わりにすすき野を見せてもらえました。
お天気にも恵まれ、よきツーリングだったと思います。
また行きたい?
YESです(*’ω’*)!
次は、井川湖のもう一つ奥にある「畑薙第一ダム」まで足を延ばしてみてもよいかなと思いました。
▼そんな今回のジョニツー(動画)です
▼上の動画はパワーディレクターというソフトで編集しました(*’ω’*)!
▼走行風景を撮影したのは実はドラレコです♪
井川湖目指すなら、SLと駅を一緒に楽しむのがおすすめです(*’ω’*)。
ぜひみなさんも、楽しんできてください。